痛みのない生活への道

肩こり・腰痛の対処法

過剰適応で疲れた方へ

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最近、人付き合いがしんどい。

 

SNSで、いいねをすることに、疲れた。

 

しっかり者で、真面目な方ほど、

自分の感情に蓋をして、周りに過剰適応してしまいがちです。

 

そんな方が、自分の感情と向き合い、よくわからない焦燥感から解放する方法をお伝えします。

 

 

感情にふたをする

 

怒らないように、

 

落ち込まないように、

 

ネガティブにならないように、

 

自分の感情にふた(抑圧)をしつづけると、

 

そのうちに、自分の本当の気持ちがわからなくなり、

 

人の気持ちもわからなくなります。

 

なんだかわからないけどイライラ、モヤモヤしてきて、

 

わからないから、行動に走るけど、

 

いつまでたってもすっきりしない。

 

 

そんな時は、いくら行動しても、心の平穏はありません。

 

行動とは、アイテムを集める”やり方”であり、

 

その奥にある、どうありたいのか”あり方”に光をあてることが大切です。

 

 

”あり方”と”やり方”をつなぐことで、本来の自分になれたとき、

 

防衛的な姿勢がやわらぎ、青空のような自分になれるのです。

 

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まずは感じること

「今日、仕事行きたくないよー」と思ってもいいんです。

 

「〇〇と顔合わせたくないなー」と思ってもいいんです。

 

思うことは自由。そんな自分の感情を、まずは素直に感じることが大切です。

 

善し悪しの判断をせずに、そんな自分に気づくだけで受容となります。

 

 

そして認めること

 

”あり方”の最初の手がかりは、感情との向き合い方です。

 

感情を認めるとは、

 

感情と一体化せずに、

 

もう一人の自分が気づいていることです。

 

例えば、

「自分=怒り」ではなく、「自分の中に怒りの感情がある」です。

 

感情は、自分の中に起きている現象にすぎないのです。

 

 

感情を取り出す(イメージ療法)

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自分から、負の感情を取り出すことで

 

自分と感情の間にスペースをあけることができます。

 

まずは、気になる感情を思い出してください。

 

怒り?

 

イライラ?

 

モヤモヤ?

 

その感情はどこにいますか?胸?お腹?

 

どんな形をしていますか?

 

どんな感触ですか?

 

イメージしながら手に出してみてください。

 

どんな色でどんな重さですか?

 

取り出した感情に、言葉をかけてあげてください。

 

あなたが傷ついた人にかけてあげるようなやさしい言葉を。

 

 

「そうか、そうだったんだね」

 

「そりゃそうだよね」

 

 

わかってあげると感情は喜びます。

 

 

その感情とお別れをしたければ送り出し、

 

手放したくなければ、身体にもどしてください。

 

どちらでもいいんです。

 

 

その後の体の感情は、どうかわりましたか?

 

 

感情と仲良くすることで

 

いつも自分のことを責めてしまう人も、

 

そうでもなくなり、

 

この自分でも大丈夫と思える。

 

 

あの人のことが許せなくても、

 

そうでもなくなり、

 

気にならなくなる。

 

 

なんだか生きにくかったのが、

 

あまり気にならなくなり、

 

自分らしくいられる。

 

 

自分自身が”空”だとしたら、感情は”雲”のようなものです。

 

雲があっても大丈夫。なくても大丈夫。

 

見ている自分になること。

 

まずは、自分の感情に気づき、認めてあげることから始めてみませんか?