【ポタリング】自転車散歩で大人の休日
天気の良い日、ずっと家で過ごすと、夕方になって後悔します。
平日、家のことが手付かずで、休日までもすべきことに追われてませんか?
世界ではバカンスに自然に身を寄せ、ただただゆったり読書したり、くつろいだり、何もしないことが贅沢のようです。
日本は、森林面積が国土の2/3を占める世界有数の緑豊かな森林国。
温暖で四季も明確なので、その気になればすぐ近くに暖かでいろとりどりの自然があります。
たまには目的もなく、公園や神社に出かけてみれば、日頃すみに追いやっていた気持ちに気づくかもしれません。
今回は、フットワーク軽くフラッと自転車でお出かけするポタリングをしてみました。
ポタリングとは
ポタリング(和製英語: pottering)は、一人か家族連れや気の合う仲間で、近郊を「散歩」程度に軽くサイクリングすることをいう。
ポタリングの語源は、「目的もなくゆっくりうろつく」です。思い立ったら吉日で、準備もせずに、感性にしたがっていきましょうか
私の場合は、CYMAという自転車メーカーで2万円代で買った自転車が相棒です。
*後ろの荷台は以前、男旅用に付けました。
スポーツ自転車でこの値段はかなりうれしいですね。OUTLETものはさらにお得ですよ
近所の公園に着くと、居心地が良さそうなところに腰を添えれば完璧です。途中、枯れ葉を踏む音や感触が気持ちいい。
以前、余命数ヶ月の癌患者さんの本を読んだ時、告知されてからすべてのものが輝いて見えるようになったとありました。
木漏れ日の草木に、何気ない子供の声、毎朝昇る朝日、桜のはなびら。人生で最後と思えばこそ、当たり前のものの尊さに気付けるものかもしれません。
同じものを見ていても心のありようでまったく別物にみえるようですね。不思議です。
時は命なり
億万長者でも買えないものを、私たちはもってます。それは若さであり時間です。
西洋では、"時は金なり"といいますが、東洋では"時は命なり"です。
与えられた時間は皆平等で、余分に手に入れることができません。唯一できるとしたら、なるべく健康でいることかもしれません。
「今を充実して生きているのか」は、「今死んだとして後悔しないか」でわかります。
いつも何かに流されては、自分の人生を歩めていなかった後悔や、何も残らなかったと感じる虚無感。何かが足りないその何かとは、まさに自分自身だったのかもしれません。
大切に生きたいなぁと思います。
ついつい、SNSにはまってしまうと、時間がどんどん過ぎてしまいますね。
仮想空間の”虚”の世界と、実生活の”実”の世界。虚実どちらの世界にも行き来できる時代だからこそ、うまく時間管理できたらいいですね。
明日は日曜日、皆さんよい週末をお過ごしください!