警戒心を解除せよ
現代人は、ずっと緊張していて、疲れきってます。それが肩こり腰痛にあらわれたり、頭痛、冷え性、便秘にあらわれます。
緊張するのは、実は警戒しつづけてるからです。
表面的には人間関係ですが、根っこの部分には弱くて足りない自分を守ろうと防衛反応がでているからです。つまり、自己肯定感の低さが警戒心を強めてます。
とくに、現代では、効率的や生産的に生きないとダメなやつといった時代の空気に身をおきがちです。
無駄と思われることを極力排除して、生産的でないと生きてる価値がないと思い込んでしまうのです。
人口密度が高いところほど著明で、見えない競争は自分のなかで激化します。
生まれたときから、そんな社会に身をおいてると、非効率で非生産な自分を否定するようになります。
自己否定がすすむと、無意識レベルで、このままだと独りぼっちになって死んでしまうという恐怖が芽生えます。
だから、身を守ろうと自己防衛が働き、警戒心が強まり緊張しつづけるわけです。
肩こり腰痛の症状をつくりつづける警戒心、それを解除しないと症状にふりまわされます。
解除するためのカギは、弱く足りない自分を受け入れることです。諦めとも似ていますが、理想の自分と比較せずに、ありのままを受け入れること。
それにより真の安らぎをえられれば、警戒心はやわらぎます。